改正住宅省エネ基準について
コラム
性能表示制度も見直され、いよいよ来年(平成27年4月1日)より改正省エネ法が完全施工されます。
暫定的に仕様規定も残りますが、今後は各物件ごとに計算が必要となり、日射取得、遮蔽、通風などの
周辺環境、地域性を考慮し、設備を加えたさまざまな考え、手法で省エネ化が成り立ちます。
対応、準備はいかがでしょうか?
優遇、補助金関連のほとんどは、住宅の質の向上(長期優良住宅)と省エネルギー関連で、
2015年度予算概算要求でもこの予算枠が大きく拡大されています。
(長期優良化リフォーム、優良住宅整備促進等事業費補助、地域型住宅グリーン化事業など)
そこで今後は、断熱、気密、換気計画、日射取得、遮蔽、通風など省エネルギーを考える際、
基本になる内容について掲載してきたいと思います。